ペンF−OMアダプタを”ライカとPENTAX”アダプタに再編
 
 
  ←ペンF 純正38ミリ  
 
  オリンパス純正ペンF−OMアダプタは当然OMレンズ1種類にしか使えません、でもこのアダプタは本体側のオスとレンズ側のメスに簡単に分離出来ます、

そこで分離した本体側とPENTAX−Kレンズリアキャップを合体させてKレンズのペンFマウント化をはかり、一方、レンズ側にはライカ機のボディーキャップを合体させてOMレンズをライカマウント化させました。

 
  KレンズのペンFマウント化
(OMアダプタのボディー側コネクタを使用)

 


◆ペンF←OMレンズアダプタをボディー側コネクタと筐筒+レンズ側コネクタとに2分し、今回はボディー側コネクタのみ使用します、外した筐筒のかわりにKレンズリアキャップをこのボディー側コネクタにネジ止めします(これでKレンズが着きます)

◆ペンF機のレンズロック機構は外した筐筒に付いていってしまうので代用品を作りました(脱着ノブのテンション機構が異なります)

 ←脱着ノブとそのテンショナー。削りすぎ対応のスペーサーが見えます
(加工)

◆ボディー側コネクタの筐筒側はヒカリ・ホコリ流入防止のツバがついていますが、Kレンズリアキャップの背中を付けるのに邪魔なのでツバ部をヤスリ落とします(極薄の黒シールか黒テープでシーリングすればペンF←OMアダプタに戻せます)

◆リアキャップの背中を段差なく成るよう紙ヤスリで擦ります、高さ14.7ミリになるはずです
◆リアキャップに光パスの穴(口径適量)を明けます

◆脱着ノブ(0.8ミリ鉄板製(PCタワーケースの5インチベイめくら板))を作ります
◆脱着ノブテンショナー(ペーパクリップ利用)も作ります

◆リアキャップの背中を彫刻刀で彫ります(脱着ノブの動作スペースを空ける)
◆リアキャップに止めネジ穴を3個明けます(合せる相手はボディー側コネクタが前に筐筒を止めていた穴)
◆リアキャップに脱着ノブテンショナー止め穴、及びレンズバヨネットのロック用テンショナー止め穴を明けます

  ←レンズバヨネットのロック用テンショナー

(組立て、調整)

◆脱着ノブの挟み込み、ボディー側コネクタとリアキャップの背中を共締めします
◆無限調整を行います調整方法はリアキャップの背中を削る事です
◆レンズバヨネットのロック用テンショナーを取付けます

 
  考  察

 

◆死蔵在庫になりかけたレンズが生きる事は良いことです

 ←完成

   
 
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