ベッサRにロシア玉を付ける
 
 
 

     評判の高いT43 40/4レンズです、10時間で改造です

  SMENA8Mのシャッタはかたくて、性にあいません、それが元で利用しなくる事はレンズ(T43)に申し訳ないです、それでレンズを救済すべくライカマウント(L39)に改造しました
 
 
  仕組み、使用材料

 

◆SMENA8Mの前玉・距離環を独立させそれとライカ機のボデイーキャップを合体します

◆材料・・・@SMENA8Mレンズ AライカL39機ボデイーキャップ(HANZA製) BM1.7 X 12ミリ ネジ3本とナット 

 
  加  工

 

(加工)
◆L39機ボデイーキャップに光軸穴(適当)をあけます

◆ボデイーキャップのフランジ厚みを1.3ミリまで削ります(ボデイーキャップの背中を紙ヤスリの上で)

◆SMENA本体からレンズASSYを下ろし、シャッタコントロールメカを分解します(シャッタ羽根とそのホールドブロックが出るまで)

◆シャッタ羽根が死んだ状態でボデイーキャップ取付けるためシャッタに穴を3個明けます、それとボデイーキャップにもレンズを留める穴を3個明けます

(組立て、調整)

◆前玉側からネジを潜らせ後方に3本出しておきます、その後にボデイーキャップ背中を共締めします

◆レンズのネームプレートを外した状態で無限調整します、調整はボデイーキャップのフランジ厚を削る事です

◆レンズのネームプレートを付けます、ネームプレートの絞り値とツマミのマーカが不一致なら新たにマーカを書き直します(ホワイトコレクタで)

◆レンズねじ込時に距離ローラに引っかからない様に、かつ内反射防止のため、黒綿テープをナットに張ります


  感  想

◆絞り環サイズが小さく私の指とマッチングしませんが 発色が安定しています、10枚中1枚にすばらしい分解能の結果がでます


    
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