> | 300B シングルアンプ |
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300Bのシングルです、コンセプトは”聞こえない音をサーチ”です |
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特徴 @トランスはA電源とB電源を分離しました AB電源をAC昇圧する際にインターステージ方式(一旦24V)としました |
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回路構想 @リップルフィルタはTRフィルタとする(A電源もB電源も) AドライバーはSRPPとする B多段アンプなので振動を拾わないようにNFBを全段にかけ、インピダンスを下げる |
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決定回路図: アンプ部 、電源部
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◆電源設計1: ノイズを気にする! パソコンとラジオを同時使用すると鉄人28号がやって来た様に”キュルキュル”音が発生します、この環境では反応が鈍いと言われるST管を使用した当アンプでも何らかのノイズ対策を実施しないと気分が良く有りません、それで今回はACラインにノイズフィルタを入れる事を企画しました。
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◆電源設計2: トランス分離、フィラメント点灯! 雑誌”管球王国でA電源とB電源のトランスを分離すると良い音になる”との内容が有ったので、その通りにしました、 |
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◆入力段: 12AX7よりも現在は12BH7Aを使っています、VRとグリッド間にNFB抵抗が入ってます。 ◆ドライバ段: 6CG7のSRPPです、HK耐圧170Vの実力があれば他の球(6GU7、6FQ7はOK、6AQ8、6DJ8はNG)も使用可能です。 ◆出力段: NFBは300Bプレートから戻しています(予備として出力トランスを含めたNFB回路も結線済みです)。 |
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使用部品 ◆真空管: 300B・・SOVTECと98印 6CG7と12BH7A・・・日立製 ◆出力トランスとヒータトランス: ノグチトランスのPMF−300BSとノグチトランスのPM633Wを採用しました。 ◆インターパワートランス: トヨデンの24V3Aです。 ◆+B用パワートランス: |
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製 作 アルミシャーシを自分で穴明けしました、塗装は金色です。 ![]() ←ブロックコンはシャーシー内側に入れました、右側のトリマーはC電圧の微調用です |
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性能評価 ◆+B電源ラインの残留ノイズ: 出力トランス1次の電源側で12ミリp−pV、同300Bプレート側で40ミリp−pVです、結果としてハムもデバイスノイズも聞き取れません。 ◆F特: 1W/RL8オーム(SOVTEC製300Bにて) ◆最大出力: ◆過渡応答性: 画面の下が入力 上が出力
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聴感評価 ◆音質: 車載用16センチSPを70センチ机下に入る事務用キャビの大きさのBOXに入れた場合です・・・裕次郎さんの”夜霧よ今夜も有難う”のサックスは奏者の吐いたゲロのように聞き手にせまり、リアルな音に再現されます。 ◆雑感: |
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